「ビオチン」は、「ビタミンH」とも呼ばれ、皮膚や髪の健康を維持してくれます。とくに、皮膚の炎症を引き起こす「ヒスタミン」を体外に排出する働きをもつことから、最近では抗酸化ビタミンと一緒に摂ることで「アトピー性皮膚炎」への効果が期待できるとして注目を集めています。
多くの食品に含まれているため、不足することはほとんどありませんが、生の卵白に含まれるタンパク質「アビジン」がビオチンの吸収を阻害します。ただ、生卵を1日10個以上食べなければ問題ないので、それほど気にすることはなさそうです。では、「ビオチン」の特徴と期待される効果を見てみましょう。
【ビオチン】
<1日の目安摂取量>
成人男性45μg、成人女性45μg、上限なし
※厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2005年版)」
<特徴>
・水溶性ビタミン
・糖新生をサポート
・脂肪酸合成、アミノ酸代謝などに作用
・細胞の成長、DNA合成に関与
・ヒスタミンの元になるヒスチジンを体外に排出
・腸内細菌によって合成、吸収
<期待される効果>
・皮膚、毛髪の健康維持
・血糖値の維持
・貧血予防
・アトピー性皮膚炎の改善
<こんな人は要注目>
・湿疹、肌荒れが気になる人
・髪の健康が気になる人
・食欲不振
・糖尿病
・貧血気味
・疲労感が強い
<オススメ食材>
・レバー
・卵黄
・落花生
・大豆
・とうもろこし
・いわし
・たまねぎ
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