マグネシウムは、300以上の代謝酵素が働くために必要とされ、エネルギー代謝や筋肉収縮、血圧調整、体温調節など生命維持に欠かせないミネラルです。体内には約25%あり、その半分程度が骨や歯に存在し、残りは筋肉や肝臓・腎臓などの軟組織に蓄えられています。血中に含まれる量はわずか1%です。
カルシウムとのバランスが大切で、摂取比率はマグネシウム1に対してカルシウムは2-3の割合がよいとされています。マグネシウムが不足すると、血管が収縮して、狭心症や心筋梗塞など循環器系の疾患を引き起こしてしまいます。また、筋肉のけいれん、しびれ、めまい、記憶障害、イライラや情緒不安定などの原因にもなります。では、「マグネシウム」の特徴と期待される効果を見てみましょう。
【マグネシウム】
<1日の推奨摂取量>
成人男性340-370mg、成人女性270-290mg、上限なし
※厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2005年版)」
<特徴>
・ミネラル
・体内に約25%存在し、そのうち約50-60%が骨や歯に、残りが筋肉や肝臓、腎臓などの軟組織に存在
・タンパク質合成、筋肉収縮、血圧調整、体温調節など、300以上の代謝酵素の反応に関与
・ビタミンB群とともに糖質や脂質のエネルギー代謝に関与
・マグネシウム1に対してカルシウム2-3のバランスが大切
・睡眠不足、運動不足、大量の飲酒などで多く消費される
・尿や汗と一緒に排出されやすい
<期待される効果>
・心臓病の予防
・血管の浄化、血管の硬化防止
・筋肉痛や疲労回復
・精神安定、ストレス解消
・歯や骨の健康維持
・糖尿病の予防
<こんな人は要注目>
・動脈硬化や心臓病が気になる人
・イライラしやすい人
・不眠症
・高血圧
・筋肉痛や筋肉の震え、痙攣、しびれ
・疲労を感じやすい人
・糖尿病
<オススメ食材>
・アーモンド
・カシューナッツ
・ピーナッツ
・イチジク
・バナナ
・ホウレンソウ
・納豆
・ごま
・豆腐
・カツオ
・牡蠣
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